米選挙で民主党が反撃、2026年へ希望見いだす
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■候補者の化学反応
スパンバーガー氏とシェリル氏は国家安全保障の経験を持つ中道派で、フレッシュなエネルギーを持つ。マムダニ氏は庶民的な魅力を持つ雄弁な急進派だ。
そのメッセージは「民主主義を守れ」ではなく「給料を守れ」であり、トランプ氏だけではなく、生活費やゴミ収集など身近な話題に焦点を当てた。
「中間選挙に向けて、民主党のメッセージの中心に生活の問題を据える必要があることはこれまで以上に明らかだ」と、政治コミュニケーションの専門家であるアンドリュー・コネシュスキー氏はAFPに対して語った。
「生活費のメッセージは、人口統計を超えて広がり、共和党の大きな弱点を浮き彫りにする。トランプ氏は価格を下げることを公約に掲げたが、それを実現していない」
大統領選と中間選挙が行われない年の選挙は野党に有利で、投票率は低く、有権者層は高齢で白人が多い。しかし、今年は様子が違ったと選挙観測筋は語る。有権者は不満をぶつけるだけでなく、共感できる候補者を選んだ。
コネシュスキー氏は、民主党が学ぶべき教訓は「有権者に合った候補者を擁立すること」であり、「一律の戦略ではなく、地域に応じて進歩派か中道派かを選ぶべきだ」と述べた。
「今、民主党がもっと左にシフトすべきか、もっと中道にシフトすべきかについて多くの議論がある。答えは両方だ。それは有権者次第だ」(c)AFP/Frankie TAGGART