【3月9日 CNS】中国工業情報化部によると、2022年、中国のリチウムイオン電池の国内生産量は前年比130%増の750ギガワットに達した。中でもエネルギー貯蔵リチウム電池の生産量は100ギガワットを超え、正極材、負極材、隔膜、電解液などのリチウム電池材料の生産量は、それぞれ約185万トン、約140万トン、約130億平方メートル、約85万トンとなり、前年比60%以上増加。産業全体の総生産額は1兆2000億元(約23兆6856億円)を超えた。

 2022年には、全国の新エネルギー車動力電池の設置容量は約295ギガワットになり、エネルギー貯蔵リチウム電池の累積設置容量は130%以上増加した。また、全国のリチウム電池の2022年の総輸出額は3426億5000万元(約6兆7632億円)で、前年比86.7%増加した。(c)CNS/JCM/AFPBB News