【10月22日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は21日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループEのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が7-1でASローマ(AS Roma)に大勝した。

 通算5度の欧州チャンピオンズリーグ制覇を誇るバイエルンは、敵地スタディオ・オリンピコ(Olympic Stadium)でローマに圧勝し、決勝トーナメント進出に向けて前進した。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が率いるバイエルンは、2試合連続で対戦するローマとの初戦を制したことで、2週間後に本拠地ミュンヘン(Munich)で行われる次戦に弾みをつけた。

 一方、ルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督の率いるローマは、ホームで行われたCSKAモスクワ(CSKA Moscow)との初戦に5-1で大勝し、敵地でマンチェスター・シティ(Manchester City)と1-1で引き分けたその面影はほとんどみられなかった。

 そしてバイエルンでさえも、イタリア・セリエAで勢いに乗っているローマから前半だけで5ゴールを奪ったことに驚きを隠せないでいた。

 グアルディオラ監督は、「これは今回限りの結果であって、実力差を反映していない」と語っている。

「われわれは2週間後に再びローマと対戦しなければならない。今度はきっと同じ結果にはならないよ」