【10月19日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第8節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は6-0でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に勝利し、リーグ戦5連勝を飾った。

 バイエルンは、シャビ・アロンソ(Xabi Alonso)が加入後初得点を決め、21日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)のASローマ(AS Roma)戦に弾みをつけた。

 2位に勝ち点4差の首位を守ったバイエルンが、主将のフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)、マリオ・ゲッツェ(Mario Geotze)のそれぞれ2得点などで、得失点差も19に伸ばした一方で、ブレーメンは最下位から抜け出せずにいる。

 本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)での試合に臨んだバイエルンは、前半20分、ラームの強烈なシュートで得点ラッシュの口火を切った。

 前半27分には、8月にレアル・マドリード(Real Madrid)から加入したアロンソが、壁の下を抜くFKでバイエルン初得点を挙げると、同43分にはトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)がゼバスティアン・プレドゥル(Sebastian Proedl)に倒されて得たPKを自ら決め、3-0とした。

 さらにバイエルンは、ゲッツェが相手DFをかわしてファーサイドの隅へシュートを決め、4-0で前半を終えると、相手守備陣が疲れた後半終盤の20分間に、ラームとゲッツェがそれぞれ自身2得点目を決めた。(c)AFP/Ryland JAMES