なぜ中国共産党に入党? 創立100年祝う党員に聞く
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■チベットの村民
中華人民共和国の建国以前に生まれた達龍(Dalong)さん(75)が入党したのは1974年。政情が不安定なチベット地域で村の党委員会書記を30年務めた。
「古い社会に生まれ、赤旗の下で育った」と語る。「古い社会の大変さも、新しい社会の心地よさも知っている」
引退した今は家族と暮らし、家畜の豚に餌を与え、植物に水をやる生活を送っている。
「若い時に毛主席に会った。中年になってからは胡錦濤(Hu Jintao)主席、そして今は習(近平)(Xi Jinping)主席だ」と、刺しゅう入りのチベット民族衣装と帽子を身に着けた達龍さんは誇らしげに話した。
■CEO
陳漸(Chen Jian)さん(51)は国営企業の最高経営責任者(CEO)で、企業内の党組織のトップでもある。党員としての使命は、この会社を発展させ、中国人民に雇用をもたらすことだと話す。1995年に入党した。
中国共産党を独裁的だと断じる外国人は、「偏見」を捨てて党の成果を自分の目で確認するべきだという考えだ。この40年で、国民の暮らしぶりは劇的に改善したと主張する。
「党のおかげで人々の生活水準はますます良くなっている」と話した。「昔は掘っ立て小屋だったのに、今は近代的なビルが立っている」
■学生
北京の大学で金融学を学んでいる楊光(Yang Guang)さん(24)は、2018年に入党した。
卒業後はボーイフレンドと故郷の四川(Sichuan)省に帰り、銀行に就職したいと考えている。
学生代表を務め、ボランティア活動にも熱心だ。人を助けるために入党したと話す。
党の本質は「人民に仕えることにあります」と言う。「つまり、できるだけ自分の周りにいる人の役に立とうという考えです」