■スイス勢、錦織、若手の活躍は

 グランドスラム通算17勝のフェデラーは、準決勝でジョコビッチと対戦する可能性があり、2012年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)以来となるメジャー優勝を飾るためには、この関門を突破する必要がある。

 全豪オープンで4回の優勝経験があるフェデラーだが、昨年はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)と全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)の決勝でジョコビッチに敗れている。34歳のフェデラーがグランドスラムで再び優勝を飾るには、あまり時間が残されていない。

 スランプを脱したばかりのナダルが、2度目の全豪オープン制覇を果たすのは難しいという見方が強いが、ワウリンカに2年ぶり2度目の優勝を期待する声は大きい。

 昨年の全仏オープンテニス(French Open 2015)決勝でジョコビッチを破ったワウリンカは、「新たな年だから、何か良いことが起きるといいな」とコメントしている。

 トップ5以外では、世界ランク7位の錦織圭(Kei Nishikori)が初の4強入りを狙う。

 また地元オーストラリア勢では、今大会をもって引退することを表明している元ナンバーワンのレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)が注目を浴びる中、問題行動が目立つ若手の2人組、バーナード・トミック(Bernard Tomic)、ニック・キリオス(Nick Kyrgios)がコート上で躍進できるかにも期待が高まっている。(c)AFP/Talek HARRIS