シュレクが第16S優勝!ロドリゲスが総合首位に ブエルタ・ア・エスパーニャ
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【9月8日 AFP】第70回ブエルタ・ア・エスパーニャ(70th Vuelta a Espana)は7日、第16ステージ(ルアルカからエルミタ・デ・アルバ. キロス、185キロメートル)が行われ、トレック・ファクトリー・レーシング(Trek Factory Racing)のフランク・シュレク(Frank Schleck、ルクセンブルク)がステージ優勝を飾った。
そしてカチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)が、総合首位の赤いジャージー(マイヨ・ロホ)を奪取している。
元ツール・ド・フランス(Tour de France)覇者のアンディ・シュレク(Andy Schleck、ルクセンブルク)を弟に持つ35歳のシュレクは、序盤から続く逃げ集団で機を狙うと、山岳コースの残り3キロ付近で最後のライバルと なったコロンビア(Colombia)のロドルフォ・トレス(Rodolfo Torres、コロンビア)を振りきり、独走でフィニッシュした。
膝の故障で今年のツールを欠場し、今大会の総合争いでも序盤から苦戦を強いられているシュレクは、「すごくうれしいよ。この数か月間は自分にとってつらい時期が続いていたからね」とコメントした。
一方、ブエルタで総合3位2回の実績を持つロドリゲスは、第98回ジロ・デ・イタリア(2015 Giro d'Italia)の総合2位で、今大会の総合優勝を争うアスタナ(Astana Pro Team)のファビオ・アール(Fabio Aru、イタリア)に1秒差をつけて総合首位に浮上した。
今大会の総合争いでは上位8人までの差がわずか3分となっており、13日の最終ステージまで目が離せない展開が予想される。
しかしながら、36歳のロドリゲスが最大のライバルと見据えているのはアールではなく、チーム・ジャイアント・アルペシン(Team Giant-Alpecin)のトム・デュムラン(Tom Dumoulin、オランダ)とみられる。
序盤のステージでリーダージャージーを身に着けていたデュムランは、得意ではない山岳ステージでのダメージを最小限に食い止め、ロドリゲスからわずか1分51秒差につけている。
24歳のデュムランは、2014年UCIロード世界選手権大会(2014 UCI Road World Championships)の男子エリート個人タイムトライアルで3位に入っており、今大会2度目の休息日をはさんで9日に行われる得意の個人TTで順位を上げると予想されている。
ロドリゲスは第17ステージについて、「このタイムトライアルは、とても厳しいレースになるだろう」と語っている。
「デュムランが絶好調のようだ。彼は休息を取り、最速タイムを狙うことに集中してくるだろう」
「現在のところ、彼がブエルタ総合優勝の最有力候補だ」
今季の最高成績はツール・ド・スイス(Tour of Switzerland)の総合3位となっているデュムランは、7つの山岳が連なる今ステージを無事に終えて総合争いにも食い下がっており、大会制覇に向けた手応えを感じている。
デュムランは、「(7日の)僕の目標は失速を最小限に食い止めることだった」と語った。
「今ステージは僕にとって、(第17ステージの舞台である)ブルゴス(Burgos)のタイムトライアルよりも重要だった」
(c)AFP