フルームがマイヨ・ジョーヌを奪取、ステージ優勝はロドリゲス ツール・ド・フランス
このニュースをシェア
【7月7日 AFP】2015ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)は6日、第3ステージ(アントワープからユイ、159.5キロメートル)が行われ、スカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)が、総合首位のイエロージャージー(マイヨ・ジョーヌ)を奪取した。
終盤に集団落車が発生した第3ステージは、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)が制し、30歳のフルームは2位でフィニッシュした。
フルームは2位の好成績に加えて6秒のボーナスタイムを獲得すると、エティックス・クイックステップ(Etixx-Quick Step)のトニー・マルティン(Tony Martin、ドイツ)を1秒差で抑え、マイヨ・ジョーヌを手にした。
フルームは、「ユイの壁は坂が得意なパンチャーに有利とされている。今日はプリト(ロドリゲスの愛称)が素晴らしいパフォーマンスをみせていたけれど、彼を目印の一人にしながら走っていたんだ」と述べ、これほどの好成績は予想していなかったことを明らかにした。
一方、マルティンはマイヨ・ジョーヌに手が届く位置につけながらも、3日連続で逃してしまうという悔しい結果となっている。
第1ステージの個人タイムトライアルで5秒差の2位に甘んじたマルティンは、5日の第2ステージでは4秒のボーナスタイムに阻まれ、この日も6秒のボーナスタイムに泣かされた。
そして第3ステージの話題をさらったのは、4人がリタイアを余儀なくされた集団落車だった。
マイヨ・ジョーヌを着ていたトレック・ファクトリー・レーシング(Trek Factory Racing)のファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)も落車に巻き込まれ、ステージを完走したものの、痛々しい姿でトップから約12分遅れのフィニッシュとなった。
オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)のサイモン・ゲランス(Simon Gerrans、オーストラリア)とFDJのウィリアム・ボネ(William Bonnet、フランス)が発端となった今回の事故では、チーム・ジャイアント・アルペシン(Team Giant-Alpecin)のトム・デュムラン(Tom Dumoulin、オランダ)、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のドミトリー・コゾンチュク(Dmitry Kozontchuk、ロシア)が大会棄権を余儀なくされている。
そしてオリカのマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)も大幅にタイムを失い、トップから約21分以上も遅れてフィニッシュした。
この事故により、今大会では初めてニュートラルとなり、レースは約10分間中断され、数人のライダーが治療を受けていた。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN