【3月31日 MODE PRESS】モデルのハイディ・クルム(Heidi Klum)は、ファッション業界の体型に対する考え方に異変を与えたのは、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の存在がひとつの要因であると考えているようだ。

「キム・カーダシアンはファッション業界の概念を変えました。素晴らしいことです。もっと肉感的な体形になりたいと思っている女性たちもいるはずです。結局は、自分が楽だと感じ、愛せる体形で生きなければいけないんです」とハイディ。

 一方、ハイディ自身のスリムな体形は炭水化物を制限していることと運動のおかげだと語った。彼女が感じる自分のベストな体形は「細め」だが、それが誰にとってもベストではないことも受け入れているという。

「パスタは大好きですが、3食は食べません。私自身は細めでいる方が好きです。そのほうがしっくりきますし、これまでずっとそういう体形でしたから。締まった体でいたいので、炭水化物を控え、ランニングマシンで運動しています。しかし、すべての女性にはそれぞれになりたい体のイメージがありますし、誰もが私みたいになりたいとは思っていないでしょう」

 ランジェリーブランド「ハイディ・クルム・インティメイツ(Heidi Klum Intimates)」を展開する彼女は、ランジェリーのモデルを60歳まで続けることはないかもしれないが、この先も自分の体をありのままに受け入れていくだろうと語った。

「さすがに60歳でランジェリーモデルはやっていないと思いますが、どうなるかは誰にもわかりません。今シーズンは、年配の女性を起用した素晴らしいキャンペーンがたくさんありましたしね。でもいくつになっても、私は自分の体に満足していると思います。ありのままの自分を愛しています」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS