【4月13日 CGTN Japanese】中国東南部の広東省で最大規模の養殖プラットフォーム「恒燚1号」は8日午前、はしけ船「黄船030」で東海島の南西側にある現代化海洋牧場計画エリアに運ばれ、設置されました。

「恒燚1号」は長さ101メートル、幅47.5メートル、高さ27.5メートルで、養殖水域は6万立方メートルに達し、大きさは「海威2号」の2倍で、広東省で現在、規模が最も大きく、「知能化」程度が最も高い深海養殖プラットフォームです。

 上空から見下ろすと、「恒燚1号」はバスケットボールコート11面よりも大きい「スーパー網箱(超級のいけす)」です。本体は直方体構造で、六つの独立した1万立方メートルの養殖水域からなり、ゴールデンマナガツオ、カンパチ、ホンニベなどの養殖魚種の成魚養殖産業基地を形成します。

 年平均生産額は、すべてゴールデンマナガツオの養殖に使用した場合で約7200万元(約15億1200万円)、すべてカンパチの養殖に使用した場合で約1億3500万元(約28億3500万円)に達する見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News