【1月14日 AFP】23-24イタリア・セリエAは13日、第20節の試合が行われ、首位インテル(Inter Milan)はACモンツァ(AC Monza)に5‐1で勝利し、2位ユベントス(Juventus)との勝ち点差を暫定で5に広げた。

 ハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)とラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)が2得点ずつを挙げたインテルは、終盤にマルクス・テュラム(Marcus Thuram)がダメ押し点を記録した。

 インテルは今後、伊スーパーカップ(Italian Super Cup 2024)のためサウジアラビア・リヤドに向かい、18日にラツィオ(SS Lazio)との準決勝に臨む。来週末の第22節アタランタ(Atalanta)戦がこのスーパー杯により延期となるため、次のリーグ戦は月末のフィオレンティーナ(Fiorentina)戦となり、さらに2月の頭にはユベントスとの上位直接対決が控えている。

 ユベントスは16日にサッスオーロ(US Sassuolo)との一戦を控えている。

 一方、昨季王者のナポリ(SSC Napoli)は、終盤に決勝点を挙げて2‐1でUSサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)に勝利した。

 先制を許したナポリはハーフタイムを前にマッテオ・ポリターノ(Matteo Politano)のPKで追いつくと、後半アディショナルタイムにアミル・ラフマニ(Amir Rrahmani)が相手守備陣の乱れを突いて決勝点を挙げた。インテルとの勝ち点差が20となったナポリは、暫定で6位に順位を上げている。(c)AFP