【6月19日 CNS】中国西部・四川省(Sichuan)の臥龍国家級自然保護区の標高2300メートルに位置する地域で、全身白色のパンダが母親や他の子どもと一緒にいる姿が赤外線カメラで初めて撮影された。保護区管理局は「世界で唯一の全身白色のパンダ」としており、このパンダを正面からとらえた映像も初めて公開した。

 全身白色のパンダは2019年4月、自然保護区の標高約2000メートルの地域で初めて赤外線カメラで撮影された。その後、保護区の職員たちが4年にわたり継続して見守っており、パンダは順調に成長しているという。(c)CNS/JCM/AFPBB News