【6月17日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)徳宏(Dehong)ダイ族チンポー族自治州の銅壁関省級自然保護区管護局はこのほど、赤外線カメラのデータを整理していた際、野生のセンザンコウが映っているのを発見した。

 映像の日付によると、センザンコウは2019年12月26日に同保護区内で撮影された。職員が体型や形態、近年のデータを元に分析した結果、被写体はミミセンザンコウとみられている。

 中国国家林業・草原局は5日、国務院の承認を経て、センザンコウ属の全ての種を国家2級保護野生動物から国家1級保護野生動物に引き上げることを発表した。(c)Xinhua News/AFPBB News