【11月16日 CNS】中国・広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)で開かれた第12回中国国際航空航天博覧会(China International Aviation and Aerospace Expo)。会場では、近未来感あふれる2階建ての建物の高さがある球体の設備が目を引いた。世界初の「LEDフライトシミュレーター」だ。同博覧会の期間中、シミュレーター入り口には体験希望者の行列ができていた。会場スタッフによると、待ち時間は1時間にも上ったという。

「LEDフライトシミュレーター」の最大視野角は、水平288度、垂直150度。データベースから外部の映像をスクリーンに投影することで、航空機などの飛行の操縦訓練や戦闘などを模擬体験できるようになっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News