【9月3日 CNS】中国・甘粛省(Ganxu)第14回婦女代表大会が8月29日、蘭州市(Lanzhou)で開幕し、女性が仕事を続ける上で直面する問題に対し、資金、政策などの面で支援する必要が強調された。

 甘粛省婦女連合会の周麗寧(Zhou Lining)主席は、「農村女性の乳がん検査にこの3年で3億8000万元(約62億円)の予算を投じ、315万人の女性が恩恵を受けた。また、分娩補助金を受けた女性も5年で109万2900人にのぼる。分娩助成金額は計5億400万元(約8億8000万円)に達した。諸々の政策は、甘粛省で貧困女性を163万人減らした」と紹介した。

 また、甘粛省では貧困女性に家事代行の仕事を紹介するなどして、一人あたりの年収を3万元(約49万円)以上上げた。さらに、貧困女性6万6800人に創業資金計38億9200万元(約630億円)を融資した。(c)CNS/JCM/AFPBB News