【4月13日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)は12日、準々決勝第2戦が行われ、アーセナル(Arsenal)はCSKAモスクワ(CSKA Moscow)と2-2の引き分けに持ち込み、2戦合計スコア6-3で準決勝進出を決めた。

 第1戦を4-1で制して敵地に乗り込んだアーセナルだが、この日は後半5分までに2点を先行され、ひやりとする展開となった。それでも、モハメド・エルネニー(Mohamed Elneny)とのワンツーからダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)が同30分に1点を返すと、ロスタイムには再びエルネニーから今度はアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)が同点ゴールを決めた。

 ガナーズ(Gunners、アーセナルの愛称)を率いるアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は試合後、「序盤は激しさに少しひるみ、前半は試合に入っていけていなかった。ややピンチでもあったが、そこからは良い跳ね返しを見せることができた」とコメント。チームにとっては2009年以来となる欧州カップ戦での4強入りとなったが、指揮官は「毎年こうあるべき。常に今以上を求めている」と続けた。

 また、13日に準決勝の組み合わせ抽選を控える指揮官は「今週は欧州で多くの逆転劇を目にしてきたと思う。常に集中力を切らしてはならない。しっかりと準備し、どこと当たるか見てみよう」「アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のことを話している人が多い。理屈の上では非常に手ごわそうにみえる」と付け加えた。

 10日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)では、ASローマ(AS Roma)がFCバルセロナ(FC Barcelona)から劇的な逆転勝ちを収めたが、この日も欧州では劣勢からのカムバックが目立った。

 前週の第1戦を0-1で落としていたオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は開始2分で失点しながらも、ディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)の得点などでRBライプツィヒ(RB Leipzig)に5-2で逆転勝利。2戦合計スコア5-3で2004年以来となる4強入りを果たした。

 ラツィオ(SS Lazio)と対戦したレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)は、敵地での第1戦に2-4で敗れて迎えたこの日、後半にチロ・イモビーレ(Ciro Immobile)に先制点を許したが、その後の20分間で4ゴールを奪い、2戦合計スコア6-5でベスト4に入った。

 一方、アトレティコ・マドリードは0-1でスポルティング・リスボン(Sporting CP)に敗れたが、ホームで行われた第1戦に2-0で勝利していたため、2戦合計スコア2-1で勝ち上がりを決めた。(c)AFP/Alexandre FEDORETS