【9月21日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)で構想外扱いが続いているヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)について、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は20日、トゥーレの代理人から謝罪がない限り、同選手を起用しないと宣言した。

 20日にコートジボワール代表引退を表明した33歳のトゥーレは、今月初めに発表されたシティの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)登録メンバーから外れていた。

 トゥーレの代理人を務めるディミトリ・セルク(Dimitri Seluk)氏は、グアルディオラ監督が選手に「恥をかかせた」と発言しており、それ以来、トゥーレは一度も招集メンバーに選ばれていない。

 スウォンジー・シティ(Swansea City)と対戦するイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2016-17)3回戦を翌日に控え、記者会見に臨んだグアルディオラ監督は「あの日、彼の代理人がしゃべったあの瞬間、ヤヤを外した」と語った。

「セルク氏には私に電話をかける勇気はないだろうから、まずはマンチェスター・シティに、次にほかの選手に、そしてトレーナーに謝罪しない限り、ヤヤが戻ることはない。謝罪があれば、ヤヤはチームの一員に戻り、出場のチャンスも生まれる」