全米女王ケルバーが世界1位に、セレーナの連続在位記録は186週で終止符
このニュースをシェア
【9月13日 AFP】女子テニスの最新の世界ランキングが12日に発表され、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)で優勝したアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が186週間連続で頂点に君臨したセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を抜いて世界ランキング1位に躍り出た。
同大会準決勝でカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)に敗れた女王セレーナは2位に転落した。
10日の決勝でプリスコバを破って優勝したケルバーは、女子テニス界で圧倒的な力を誇ったシュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏以来、ドイツ人女子選手としてはおよそ30年ぶり2人目の世界ランキング1位を達成した選手となった。
また、全米ファイナリストのプリスコバが11位から6位に浮上した。
最新のWTAランキングは以下の通り。
1位:アンゲリク・ケルバー/8730ポイント
2位:セレーナ・ウィリアムス/7050ポイント
3位:ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)/5830ポイント
4位:アニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)/5815ポイント
5位:シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)/4801ポイント
6位:カロリーナ・プリスコバ/4425ポイント
7位:ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)/3815ポイント
8位:カルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)/3330ポイント
9位:マディソン・キーズ(Madison Keys、米国)/3286ポイント
10位:スベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)/3250ポイント
(c)AFP