【1月29日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)は28日、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサントスFC(Santos FC)に在籍していた2007年と2008年の脱税で科された罰金11万2000ドル(約1300万円)に対する不服申し立てを棄却された。

 ブラジルの税務当局によると、ネイマールは当初、2012年に税金の申告で不正行為があったとして罰金が科されていたが、今回その申し立てに対する判断が下された。

 この件にはネイマールの父親も関与しているが、同選手はFCバルセロナで週給21万500ドル(約2500万円)を手にしていると報じられており、罰金で混乱を来すことはありそうもない。

 ネイマールはスペインでも訴訟を起こされており、2013年のサントスFCからFCバルセロナへの移籍に絡んだ不正疑惑で2月2日に出廷して証言を行うよう裁判所に召喚されている。(c)AFP