【1月20日 AFP】(写真追加)仏皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)と妻のジョゼフィーヌ(Josephine)が証人として署名した知人夫妻の婚姻契約書が来月2万ドル(約235万円)で売りに出されることが19日、明らかになった。

 著名人の自筆サインや希少な手書き原稿などを扱う米フロリダ(Florida)州パームビーチ(Palm Beach)の業者「ライオン・ハート・オートグラフ(Lion Heart Autographs)」によると、この文書は「アウグスト・フリン(August Hulin)将軍とマリー・ジャンヌルイーズ・ティアソニア(Marie Jeanne-Louise Tiersonnier)」の結婚を記録するもので、ナポレオンが1804年に皇帝に即位した後、最初に署名した文書の一つだ。2月10~16日にパームビーチのコンベンションセンターで催される骨董市で、ライオン・ハート・オートグラフによって売りに出される予定だ。(c)AFP