【8月29日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)終了後に退任することを表明している日本代表のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)は28日、チームには「新しいアイデアとエネルギー」を持つ指揮官が必要だと語った。

 オーストラリア出身で55歳のジョーンズHCは、2012年からブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)を率いてきたが、契約が満了する12月31日を待たず、11月1日付で退任することが決まった。

 29日のウルグアイ戦を控えたジョーンズHCは、都内で記者会見に臨み、日本での仕事は「素晴らしかった」としたものの、代表には「新しいアイデアとエネルギー」が必要だとした。

「日本ラグビーフットボール協会(Japan Rugby Football UnionJRFU)なら、きっと適任者を見つけるだろう」

 主将のリーチマイケル(Michael Leitch)は、ジョーンズHCが日本のレベルを上げてくれたことに対し、チームが「感謝」しているとコメントした。

 新HCは、来月開幕するW杯の終了後に選出される予定となっている。(c)AFP