【7月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第3戦、第144回全英オープン(The 144th Open Championship)は17日、セントアンドリュース(St Andrews)のオールドコース(The Old Course)で2日目が行われ、トム・ワトソン(Tom Watson)は通算12オーバーでそのキャリアを決定づけた大会に最後の別れを告げた。

 荒天による順延もあり、全英を5度制覇しているワトソンは暗闇が迫る中、これまでの先達と同様に18番のスウィルカン橋(Swilcan Bridge)で記念撮影に臨んだ。

 ゆっくりとした足取りで上がった最後のグリーンをボギーで締めくくったワトソンは80のスコアでこの日のラウンドを終え、最後まで残っていたギャラリーから温かな拍手を受けた。

 また、大会3度の制覇を誇るニック・ファルド(Nick Faldo、イングランド)は71のスコアを残したものの予選を通過できず、ワトソンと同様に大会に別れを告げている。(c)AFP