【7月9日 AFP】サッカーをしていて左足首の靱帯を断裂した男子ゴルフのロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が8日、セントアンドリュース(St. Andrews)で開催される第144回全英オープン(The 144th Open Championship)の欠場を発表した。

 マキロイは自身のツイッター(Twitter)とインスタグラム(Instagram)に、「たくさん悩んだ末に、セントアンドリュースで開催される全英オープンを欠場することにした」と投稿している。

「リハビリは順調に進んでいるけれど、今回のけがは長い目でみることにした。100パーセントの体調で、100パーセントの力でプレーできるようになれば、大会に復帰しようと思っている」

「みんなからのサポートに感謝しているし、成功を祈っている」

 26歳のマキロイは6日、ツイッターとインスタグラムで「4日に友人とサッカーをしていて、左足首の靱帯を完全断裂し、それに伴い関節包も損傷してしまった」と投稿しており、16日に開幕する全英オープンを欠場することは確実とみられていた。

 ギプスで足を固定し、松葉づえをついた姿をインスタグラムに投稿していたマキロイは、「引き続きけがの程度を見守りながら、治療方法を模索している。すでにリハビリも始めた。できる限り早く復活できるよう、懸命に努力している」とコメントしていた。

 マキロイが全英欠場を表明したことを受け、大会主催者は、「ロリーが来週、セントアンドリュースで連覇を目指すことができないのは、もちろん残念だ」とコメントした。

「ロリーはこれまで何度も全英でプレーしてきた。そしてわれわれが最優先に考えなければならないことは彼のけがが完治することだ」

「大会関係者のだれもがロリーの回復と、最高の状態で復活することを祈っている」

(c)AFP