【4月11日 AFP】14-15フランス・リーグ1は10日、第32節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)が3-0でカーン(SM Caen)を退け、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)を抜いて暫定3位に浮上した。

 モナコは前半30分にアントニー・マルシアル(Anthony Martial)のゴールで先制すると、後半にはベルナルド・シウバ(Bernado Silva)が2得点を記録し、アウェー4連勝を飾った。

 この勝利でモナコはマルセイユを勝ち点1差で上回り、敵地でユベントス(Juventus)と対戦する欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準々決勝第1戦に弾みをつけている。

 来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得できるリーグ3位以内を目指すマルセイユは、12日にボルドー(FC Girondins de Bordeaux)と対戦する。

 現在リーグ首位に立つパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は、11日のリーグカップ(French League Cup 2014-15)決勝でSCバスティア(SC Bastia)と対戦するため、今週のリーグ戦は行われない。

 一方、リーグ2位のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は、今節の試合でバスティアと対戦する予定だったが、リーグカップ決勝のため15日に延期された。(c)AFP