【3月6日 AFP】世界ゴルフ選手権(World Golf Championships 2015)第1戦、キャデラック選手権(Cadillac Championship)は5日、米マイアミ(Miami)のTPCブルー・モンスター(TPC Blue Monster)で開幕し、J.B.ホームズ(J.B. Holmes、米国)が大会タイ記録となる62で回って10アンダーを記録し、首位に立った。

 今季初優勝を目指す32歳のホームズは、世界トップクラスの選手が集まって行われる今大会の初日で2位に4打差をつけている。

 単独2位には6アンダーでライアン・ムーア(Ryan Moore、米国)がつけた。ムーアは終盤までホームズと首位争いを演じていたが、最終18番でウオーターハザードにつかまり、ダブルボギーでスコアを落とした。

 3位タイには4アンダーでリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)、ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)、アレクサンダー・レビ(Alexander Levy、フランス)が並び、6位タイには3アンダーでヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson、スウェーデン)とブルックス・コエプカ(Brooks Koepka、米国)が続いている。

 世界ランク1位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、前半9ホールの不振から脱して1オーバーとし、27位タイで11人と並んでいる。(c)AFP