【2月28日 AFP】男子ゴルフ、ザ・ホンダ・クラシック(The Honda Classic 2015)は27日、米フロリダ(Florida)州パームビーチガーデンズ(Palm Beach Gardens)のPGAナショナル(PGA National)で2日目が行われ、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は通算7オーバーで予選落ちが濃厚となった。

 ラウンドが日没サスペンデッドとなる中、マキロイは1バーディー、5ボギーでこの日4オーバーとスコアを落とし、予選通過ラインから3ストローク差となった。

 第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)開催を数週間後に控える中、修正が必要だと認めたマキロイは、「予選落ちは好きじゃない。週末もプレーしたいのに、できないんだからね」とコメントした。

 米国ツアーでは2012年の第112回全米オープン選手権(2012 US Open Championship)が最後の予選落ちとなっているマキロイは、すでに来週マイアミ(Miami)州ドーラル(Doral)で行われる世界ゴルフ選手権2015(World Golf Championships 2015)のキャデラック選手権(Cadillac Championship)を見据えている。

 暫定首位にはこの日4ホールを終えて通算8アンダーとしたブレンダン・スティール(Brendan Steele、米国)が立ち、2位には通算6アンダーでラウンドを終えたパトリック・リード(Patrick Reed、米国)がつけている。

 初日に驚きの首位に立ったジム・ハーマン(Jim Herman、米国)は、2度合わせて3時間45分にも及ぶ雨天による中断があったため現地時間の午後5時までラウンドを開始できず、3ホールを終えて通算5アンダーの単独3位となっている。(c)AFP