【1月30日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2015)は29日、米アリゾナ(Arizona)州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale)で開幕し、今大会が今季初戦となったタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、2オーバー104位タイと大きく出遅れた。

 元世界ランク1位のウッズが好スタートを切れなかった初日は、日没サスペンデッドにより9人がホールアウトできず、ライアン・パーマー(Ryan Palmer、米国)が7アンダーで暫定首位に立っている。

 ウッズは「身体的には問題ない」と語っているものの、序盤から2ボギー、パー、ダブルボギーと最悪の立ち上がりをみせた。

「精神的には、ラウンドをどうにかまとめようとして『すり減って』しまい疲れ果てた。挽回するには多くのエネルギーが必要になる」

 暫定2位には、メジャー大会優勝経験者のキーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)とバッバ・ワトソン(Bubba Watson)のほか、16番ホールまで終えたダニエル・バーガー(Daniel Berger)の米国勢が6アンダーで並んでいる。

 バーガーは30日に初日の残りのラウンドをプレーすることになっている。

 5アンダーの暫定5位タイには、第71回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2007)覇者のザック・ジョンソン(Zach Johnson)、ロバート ・ストレブ(Robert Streb)、ベン・マーティン(Ben Martin)の米国勢とスコットランドのマーティン・レアード(Martin Laird)が並んだ。(c)AFP