【8月16日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2014)は15日、男子シングルス準々決勝が行われ、ジュリアン・ベネトー(Julien Benneteau、フランス)が1-6、6-1、6-2で大会第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)を破り、準決勝に進出した。

 最後の15ゲーム中12ゲームを制したベネトーが、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)王者ワウリンカから勝利を収め、ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)の大会では自身初となる4強入りを果たした。

 この試合で9本のサービスエースとブレークを記録し、ワウリンカを約80分で退けた世界ランク41位のベネトーは、準決勝で第6シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)と対戦する。

 フェレールは同日行われた試合で、トミー・ロブレド(Tommy Robredo、スペイン)に6-4、3-6、6-3で勝利した。

 ベネトーは25日から開幕する今シーズンの四大大会(グランドスラム)最終戦、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)の前哨戦に位置付けられている今大会に通算9回出場しており、最高成績は2009年大会のベスト8だった。(c)AFP