【2月18日 AFP】米カリフォルニア(California)州のロサンゼルス郡立美術館(Los Angeles County Museum of Art)前に08年に設置された現代美術家、故クリス・バーデン(Chris Burden)の作品「アーバンライト(Urban Light)」が、結婚したカップルの間で記念写真を撮影する人気スポットとなっている。

 この展示作品に使われているのは、1920~30年代に使われていた鋳鉄(ちゅうてつ)製の街灯。多くは南カリフォルニアの街路を照らしていたもので、自治体によってデザインが違う17種類がある。高さも6~9メートルとさまざまだが、色は統一したグレーに塗り替えられ、格子状に縦横規則正しく並べられており、日が沈むと太陽発電による灯りがつく。(c)AFP