【1月10日 AFP】キューバのフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長(87)が8日、9か月ぶりに公の場に姿を見せ、首都ハバナ(Havana)の自宅の隣にできたアートギャラリーのオープニングイベントに出席した。地元メディアが伝えた。かつての軍服姿から一変、黒っぽいジャケットとズボンを着てオリーブ色のスカーフを首に巻き、つえをついたカストロ氏は、アーティストや近隣住民と言葉を交わしたり、熱心に作品に見入ったりしていたという。(c)AFP