【9月22日 AFP】長野県須坂(Suzaka)市で21日、列車が線路内に入り込んだ2歳7か月の女児の上で急停車しながら、女児は奇跡的に助かるという事件があった。

 事件があったのは、長野電鉄・屋代線の踏切。運転手が手前で女児が立っているのを発見し急ブレーキをかけ、列車はとっさに倒れ込んだ女児の上で急停止した。

 救急隊員によると、女児は車体と線路との50センチほどのすき間に付せていたため、かすり傷を負う程度ですんだという。

 救急隊員はテレビ朝日(TV Asahi)の取材に対し、「大事故につながるところだった。(女児が助かったのは)奇跡的だ」と話している。(c)AFP