【7月15日 MODE PRESS】米女優ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)は、子育てと女優業を両立させているオーストラリア出身の女優ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)を尊敬しており、4年前にナタリーと夫で振付師のバンジャマン・ミルピエ(Benjamin Millepied)との間に息子のアレフ(Aleph Millepied)くんが誕生した際には、ケイトに助言を求めたという。

 ケイトと夫で脚本家のアンドリュー・アプトン(Andrew Upton)との間には、ダシエル(Dashiell Upton)くん(13)、ロマン(Roman Upton)くん(10)、イグナティウス(Ignatius Upton)くん(7)、それに末娘のエディス(Edith Upton)ちゃんという4児がいる。

「以前、育児について(ケイトに)聞いたことがあるんです。『母親でありながら、女優としても第一線で活躍されているなんて、いったいどうされているんですか』と。するとケイトはこう答えました、『やってみる、ただそれだけね。ストレスを感じても何の役にも立たないから』ってね」

 またナタリーは、仕事と家庭生活のバランスについては、男性にも意見を聞いてみるべきだと話している。「知り合いの多くの男性も、同じ悩みを抱えていますよ。彼らも働きすぎると家族との十分な時間が取れないと言っています。こうした質問は男性にも聞いてみるべきです。彼らも聞かれることがなければ答えられないですからね」

 一方ナタリーは、パリ(Paris)生活を楽しんでいるとしながらも、アメリカでの生活を恋しく思う時もあるという。

「(パリは)本当に素敵ですよ。ただ自分が思っている以上に文化は違います」「それに、離れてみるまで恋しくなるとは思いもしませんでした。例えば子どもたちが走ったり跳んだりできるインドア施設。そういったものはここにはありませんからね」「(パリでは)広場で自分の子どもと追いかけっこをして遊んでいると、気が触れたのかと思われてしまいます」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS