【11月18日 MODE PRESS】カジュアルダイニング「ビルズ(bills)」が、オーストラリア・シドニー(Sydney)発祥のコーヒーブランド「シングル オリジン ロースターズ(Single Origin Roasters)」の豆を導入し、12月1日から「bills」JAPANオリジナルコーヒーの提供を開始する。

 コーヒー文化が盛んなことで知られるシドニー・サリーヒルズで2003年に誕生した「シングル オリジン ロースターズ」は、契約したコーヒー農家から豆を直接仕入れ、太陽エネルギーで稼働するロースターを使用するなど、エシカルなスタイルが特徴のコーヒーブランド。サンプリング、カッピング、焙煎、ブレンディングなど、ひとつひとつの工程をこだわり抜き、土地やゲストの好みに合わせて淹れる一杯は、舌の肥えた地元民に愛され続け、シドニー最大手の新聞社「Sydney Morning Herald」からベストコーヒーショップとして最高位である三ツ星の評価を受けている。

 コーヒーへの飽くなき探究心から生まれる格別の一杯と、クリーンでエシカルな取り組みに惹かれたビル・グレンジャー(Bill Granger)たっての希望で、今回本国シドニーに続き、日本の「ビルズ」への導入が決まった。「ビルズ」で提供するオリジナルブレンドコーヒーは、スウィートキャラメル、チョコレート、完熟プラム、そしてシトラスのような後味を醸す洗練された味わいが特徴。エスプレッソやカフェラテ、モカチーノのほか、エスプレッソを使った新スイーツ「ティラミス フレンチトースト」が提供される。

 ヘッドコーヒーバイヤー&エデュケーターを務めるウェンディ・デ・ジョン氏は「日本はサードウェーブコーヒーブームが来る前からコーヒーのファンがたくさんいて、良質なコーヒーがたくさん飲まれている国です。そのような日本のコーヒーファンの皆さんにシングル オリジン ロースターズのコーヒーを提供できることをとても楽しみにしています」とコメントした。

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bills 公式HP:https://bills-jp.net/
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