【7月27日 MODE PRESS】米ロサンゼルスのギブソン・アンフィシアター(Gibson Amphitheatre)で22日、2012年「ティーン・チョイス・アワード(Teen Choice Awards)」の授賞式が開催された。同賞は映画、テレビ、音楽、スポーツなどの各分野で活躍するスターや作品を対象に、全米のティーンエイジャーが人気投票を行い、受賞者を決めるというもの。

■テイラー・スウィフト、最多の5冠を達成

 カントリー歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)は、女性アーティスト部門やカントリー・アーティスト部門をはじめ、アニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』のオードリー役でのムービー・ボイス部門を受賞するなど、最多の5冠を達成。テイラーはステージ上で「とても光栄です。ファンの皆さんのサポートのおかげです」とコメントした。

■ジャスティン・ビーバーも4部門に輝く

 テイラーには及ばなかったものの、ポップスターのジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)も男性アーティスト部門をはじめ4部門で受賞。会場では、受賞の要因ともなった曲『ボーイフレンド』のパフォーマンスも披露した。

 またジャスティンの恋人であるセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)もベスト・ミュージック・グループ部門を受賞。ステージでは賞を受けとると同時に、観客から20歳の誕生日を祝うバースデーソングの祝福を受けた。

■トワイライトシリーズが今年も受賞

 映画では、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1(The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 1)』がアルティメット・チョイス部門とフェイバリット・フィルム部門を受賞。同シリーズは過去4年のティーン・チョイス・アワードで合計41の賞を受賞したことになる。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS