【4月17日 AFP】サッカーガボン代表で、中国1部リーグの浙江FCに所属するFWアーロン・ボウペンザが16日、建物の11階から転落して死亡した。ガボンサッカー連盟が発表した。

連盟はX(旧ツイッター)への投稿で、ボウペンザが「中国のビル11階からの転落により亡くなった」とし、「カメルーンで開催されたアフリカネーションズカップでその名を刻んだ偉大なストライカーとして、私たちの記憶に残るだろう」「連盟とガボンのサッカー界全体は、彼の家族に心からの哀悼の意を表します」と述べた。

テレビ局のガボン24は「この悲劇の正確な状況はまだ不明」で、「真実を明らかにするための調査が進行している」と報じた。

ボウペンザは、2016年にフランスのボルドーに加入後、同国内のさまざまなクラブにレンタルされた。2020年にはトルコのハタイスポルに加入すると、同国1部リーグで得点王に輝き、その後はアル・アラビ(カタール)やアル・シャバブ(サウジアラビア)、FCシンシナティ(米国)、ラピド・ブカレスト(ルーマニア)を経て、今年1月に浙江FCに加入していた。(c)AFP