綿貫陽介は銀メダル 中国の張に屈す アジア大会
発信地:杭州/中国
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【9月30日 AFP】第19回アジア競技大会(19th Asian Games、Asiad)は30日、テニスの男子シングルス決勝が行われ、綿貫陽介(Yosuke Watanuki)は4-6、6-7(7-9)で中国の張之臻(Zhang Zhizhen、ジャン・ジジェン)に敗れ、銀メダルとなった。
第1セットは綿貫が4-1と先行したが、母国の声援を背にする張がそこから5ゲーム連取で獲得。第2セットはタイブレークまでもつれた末に、張が3本目のマッチポイントで勝利をつかんだ。
26歳の張は今季、全仏オープン(French Open 2023)で3回戦に進出すると、先月の全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)でも世界5位のキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)を破り、32強入りを果たしていた。
前日に行われた女子シングルス決勝は、中国の鄭欽文(Zheng Qinwen)が制した。(c)AFP