【9月27日 AFP】25日に行われた第19回アジア競技大会(19th Asian GamesAsiad)、テニス男子シングルスの試合に敗れた後、ラケットを破壊した権順宇(Kwon Soon-woo、韓国)が26日、謝罪文を発表した。

 ATPツアー2勝を挙げている世界ランキング112位で、メダル獲得の有力候補とみなされていた権は、25日の2回戦で同634位と格下のカシディット・サムレジ(Kasidit Samrej、タイ)に3-6、7-5、4-6で敗れた。

 すると怒った権はラケットを10回近くもコートにたたきつけて破壊し、さらにサムレジが友好的に求めてきた握手を拒否。このときの映像がインターネットで拡散し、母国で大きな非難を浴びていた。

 聯合ニュースによると、権はその後タイ代表の拠点を訪れて謝罪し、謝罪は受け入れられたという。

 さらに大韓体育会(KSOC)は、権による手書きの謝罪文を発表し、その中で権は自身の「軽率な行為」を後悔していると話した。

「代表チームを応援してくださっている国民の皆さんと、スタジアムのファンの方々に心よりおわびする。申し訳ない」と述べた権は、「サムレジ選手にも再度心よりおわびする。私の失礼な振る舞いに気分を害していてもおかしくなかった」と謝罪すると、「深く後悔しているし、自分の試合後の行為を反省している」と続けた。(c)AFP