【5月14日 AFP】22-23フランス・リーグ1は13日、第35節の試合が行われ、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は5-0でアジャクシオ(Ajaccio AC)に大勝して最多11回目の優勝へまた一歩近づいた。一方で活動停止処分から復帰したリオネル・メッシ(Lionel Messi)は、ファンから歓迎と不満の入り交じった反応を浴びた。

 ホームのPSGは22分にファビアン・ルイス(Fabian Ruiz)が先制点を決めると、アクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)が前半のうちに追加点を挙げた。後半開始すぐにはキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が2点を加え、最後は相手のオウンゴールでアジャクシオを粉砕した。終盤には選手が小競り合いを起こし、ハキミと相手のトマ・マンガニ(Thomas Mangani)が退場になった。

 試合前にメッシの名前がアナウンスされると、スタジアムからは口笛と拍手の両方が聞こえ、試合の序盤にはやじも飛んだ。サウジアラビアへ無許可で渡航して活動停止処分を科されたメッシは、前節を欠場しており、サウジ移籍が報じられる中で、ホームでのプレーは今節を含めて残り2試合の可能性が高い。

 クリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督は、「口笛があったが、すぐにスタジアムの大半がそれをかき消し、レオを後押しするようになった」と話し、「本人も集中を保っているし、試合を活気づけてチャンスをつくりたいという意欲を持っている。これまでのキャリアでも難しい状況はあったから、彼はこういうことには慣れている」と続けた。

 PSGは2位ランス(RC Lens)に勝ち点6差をつけており、オセール(AJ Auxerre)とRCストラスブール(RC Strasbourg)、クレルモン・フット・オーヴェルニュ63(Clermont Foot Auvergne 63)と対戦する残り3節で、勝ち点4を取れば優勝が決まる。(c)AFP/Martyn WOOD