【5月27日 AFP】21-22NBAは26日、プレーオフのウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)はダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)を120-110で下してシリーズ戦績を4勝1敗とし、直近8シーズンで6度目のファイナル進出を決めた。

 ホームのウォリアーズはクレイ・トンプソン(Klay Thompson)が両チーム通じて最多の32得点。さらに、アンドリュー・ウィギンス(Andrew Wiggins)が18得点、10リバウンド、ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)が17得点、9アシストを記録したほか、ステフェン・カリー(Stephen Curry)が15得点、9アシスト、ケヴォン・ルーニー(Kevon Looney)が10得点、18リバウンドをマークした。途中出場のジョーダン・プール(Jordan Poole)も16得点を稼いだ。

 ウエスタンカンファレンス・プレーオフの最優秀選手(MVP)に選ばれたカリーは「本来いるべきこの場所に帰ってくることができうれしい」とコメントした。

 オークランド(Oakland)の旧本拠地を離れ、サンフランシスコの新アリーナで初のポストシーズンを戦っているウォリアーズは、今プレーオフでホーム無敗を維持。再建に当てた過去2シーズンはプレーオフ進出を逃していた中で、カリーは「この3年間であらゆることを乗り越えてきたのだから、これはしっかり喜ばないと」と話した。

 直近8年で4度目のNBA王者を目指すウォリアーズは、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)とマイアミ・ヒート(Miami Heat)の勝者と6月のファイナルで対戦する。イースタンカンファレンス決勝は、ボストン(Boston)で27日に行われる第6戦を前にセルティックスが3勝2敗とリードしている。(c)AFP