【3月23日 CGTN Japanese】新型コロナウイルス感染症の予防・抑制を支援するため第一線に派遣されている上海大学付属孟超腫瘍病院の医学助手、李俊(Li Jun)さんはこのほど、特別なプレゼントをもらいました。

 同病院は今月19日と20日、感染症の予防・抑制を強化するため、医療関係者240人を同市北西部にある嘉定区内のPCR検査ステーション67カ所に派遣しました。

 李さんは、派遣先の検査ステーションで、検査を終えた子どもが「このお医者さんは優しい。ちっとも痛くなかった」と母親に話しているのを耳にしました。それから約30分後、子どもとその両親の3人は、李さんのもとに戻り、手作りの表彰状を手渡しました。

 李さんは、「これまでもらった中で最も貴重なプレゼントだ。一日も早く感染症が収束してほしい。春らんまんの日は遠くない」と期待を込めていました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News