【10月2日 AFP】フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ(Noel Le Graet)会長(79)は、大きな物議を醸しているW杯(World Cup)の隔年開催案について、「反対ではない」との立場を示した。

 国際サッカー連盟(FIFA)は先月30日、隔年開催案の支持を得るためにオンラインの会合を開き、211の加盟協会が参加した。ル・グラエ会長は翌1日付の仏スポーツ日刊紙レキップ(L'Equipe)で、「この案を検討しないのは間違っている」と述べた。

 特に女子のW杯(FIFA Women's World Cup)を2年ごとに開催する案については、夏だと男子の大会と時期が近すぎると指摘した上で、冬であれば「非常に賛成」とコメント。

 男子の隔年開催に関しては少しトーンを下げ、「個人的には反対ではないが、手放しで賛成するつもりもない」とし、「私がトップを務める仏サッカー連盟にとって、このプロジェクトが有益か不利益か知る必要がある」と語った。

 同会長はまた、欧州サッカー連盟(UEFA)がUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League)を新設したことが支障をきたしていると指摘。欧州選手権(UEFA Euro)とW杯の合間に行われる同大会は、他大陸の国が欧州勢と親善試合を行うのを難しくしているとの認識を示した。

 一方、2018年のW杯でレ・ブルー(Les Bleus、フランス代表チームの愛称)を優勝に導いた同国代表のディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は先日、2年おきの開催はW杯の「重要度を下げる」とし、4年おきに開催する現行フォーマットに関して「そのままで問題ない」と述べた。(c)AFP