【11月15日 AFP】(更新、写真追加)米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の高校で14日早朝、銃撃があり、生徒2人が死亡、3人が負傷した。容疑者は男子生徒で、犯行後に自らの頭を撃って負傷し、身柄を拘束された。地元保安官が明らかにした。

 現場となったのは、ロサンゼルスの北方65キロにあるサンタクラリタ(Santa Clarita)市のソーガス高校(Saugus High School)。この日は容疑者の男子生徒の16歳の誕生日だった。

 ロサンゼルス郡のアレックス・ビラヌエバ(Alex Villanueva)保安官がCBS系列の地元テレビ局に語ったところによると、容疑者はアジア系の男子生徒で、現在は病院で治療を受けている。米メディアによると、容体は深刻という。

 ビラヌエバ保安官はツイッター(Twitter)への投稿で、男女各1人の生徒が死亡したと発表。銃撃によってさらに生徒3人が負傷した。(c)AFP