【7月7日 Relaxnews】仏航空大手エールフランス(Air France)はチャーター便を運航するウィジェット(Wijet)と提携し、最上位の「ラ・プルミエール(La Première)」クラスの乗客に新オプションサービスを導入した。同クラスの乗客はパリ(Paris)のシャルル・ドゴール(Charles De Gaulle)空港や欧州の他の空港からプライベートジェットに乗って旅を続けることができる。

 エールフランスのプライベートジェットはくつろいだ客室が特徴で、広々とした革張りのクラブチェアがわずか4席のみ。うち2席は最大140度のリクライニングが可能で、乗客はフライト中、十分にリラックスすることができる。

 個人用の収納スペース、折りたたみテーブル、広々とした荷物用スペースで最大限の快適性を確保。どの時間のフライトでも、乗客はアルコール飲料やペストリー、お弁当を楽しむことができる。

 プライベートジェットサービスはシャルル・ドゴール空港とパリから飛行時間2時間半圏内のフランス国内および欧州の1200空港をつなぐ便として提供される。乗客は出発時刻を指定したら、その後の搭乗手続きは非常に簡単だ。空港に到着すると、チェックインカウンターを通過することなく搭乗し、目的地に到達したら、荷物と共に遅延なく飛行機から降りることができる。

 この新サービスの料金は往復2400ユーロ(約33万円)から。(c)Relaxnews/AFPBB News