トルコ汚職疑惑、「捜査を妨害された」 担当検事が声明
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【12月27日 AFP】トルコで10閣僚交代という大規模な内閣改造を招き、レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)政権を揺るがしている汚職疑惑の担当検事は26日、「紛れもない圧力」を受けて捜査が妨害されたとする声明を発表した。
今回の疑惑ではすでに有力な政治家や実業家が逮捕されているが、ムアメル・アカシュ(Muammer Akkas)検事は声明で、イスタンブールの主任検事と警察上層部からの圧力があったため、それ以上の容疑者の身柄拘束が阻止されたと述べた。
アカシュ検事は声明の中で国民に対し、「検事である私が捜査妨害を受けている事態を認識すべき」と呼び掛けた。前日の25日にアカシュ検事は捜査のため与党議員と実業家を含む容疑者30人の身柄拘束を命じたと報じられていた。アカシュ検事は捜査を進めるよう命じた裁判所命令に警察幹部が違法に従わなかったと主張している。