それでも、セレーナの最大のライバルは、2014年も世界ランク2位のビクトリア・アザレンカのまま変わらない。

 優雅さが魅力のアザレンカは、全豪オープン連覇で2013年シーズンのスタートを切ると、カタール・トータル・オープン(Qatar Total Open 2013)ではセレーナを破って優勝を果たした。

 しかし、ウェスタン&サザンオープンではまたしてもセレーナに勝利し、全米オープンに向けて勢いをつけたはずのアザレンカだったが、全米の決勝では2大会連続でセレーナに敗れた。アザレンカの対セレーナ戦の成績は、わずか3勝に対して13敗と、現在も負けが大きく先行している。

 セレーナとアザレンカの活躍が目立った2013年シーズンだったが、この2人がすべての四大大会を支配したわけではない。

 ウィンブルドン選手権では史上まれにみる番狂わせが起こり、コートでジャンプする姿が印象的なマリオン・バルトリ(Marion Bartoli)が、泣き虫のリシキを下して大会を制した。

 バルトリはその2週間後、快挙の再現は難しいとの理由で、現役を退いている。(c)AFP/Dave James