【12月26日 AFP】女子テニスの女王、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は2013年も圧倒的な力を維持し、格も実力も劣る他選手を日陰に追いやった。

 2014年には33歳になり、WTAデビューから19年が経つにもかかわらず、セレーナは2013年シーズンに11個のタイトルを獲得し、四大大会(グランドスラム)では全仏オープンテニス(French Open 2013)と全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)を制した。

 グランドスラムの優勝回数は17度に伸び、クリス・エバート(Chris Evert)氏とマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏の記録まであと1つ、オープン化以後の最多優勝を誇るシュテフィ・グラフ(Steffi Graf)氏の22度まで、あとわずか5つに迫っている。

 セレーナは78勝4敗という記録を残し、シーズン最終戦のWTAツアー選手権(TEB BNP Paribas WTA Championships - Istanbul 2013)も制して、史上最年長の世界ランク1位の選手となった。

 受け取った賞金1238万5572ドル(約12億9000万円)は、2012年シーズンにビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が獲得した792万3920ドルを大きく上回り、またシーズン途中には、2000年に姉のビーナス(Venus Williams)が記録した連勝にはわずかに1つ及ばなかったものの、34連勝を達成した。

 今季決めた480本というエースの数は、男子選手のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の全員を上回っている。

 またセレーナは、コートの外でも他選手への皮肉や物議を醸すコメントで話題を集め、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova)や同じ米国のスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens)と、公衆の面前で派手にののしり合った。