【11月28日 AFP】イングランド・サッカーの試合での八百長疑惑により、選手3人を含む6人が逮捕された。27日、英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)が報じた。

 国家犯罪対策庁(National Crime AgencyNCA)は、今回の逮捕は「国際賭博組織」の取り締まりの一環と発表している。

 同紙のおとり取材の中で、シンガポール人の八百長の仕掛け人はイングランドの下部リーグであれば5万ポンド(約830万円)で結果を操作できると語り、ある1チームが行った3試合の結果を的中させたという。

 クラブや逮捕された選手については法的な理由で明かされていないが、同紙は逮捕された内の一人が元ボルトン・ワンダラーズ(Bolton Wanderers)の選手で代理人のデルロイ・フェイシー(Delroy Facey)氏だったと報じている。

 この件に関して、プレミアリーグのチームは関係していないという。(c)AFP