【5月8日 MODE PRESS】米ニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)で7日、パンクとハイファッションの関係に迫る展覧会「PUNK: Chaos to Couture」を記念したガラパーティが開催された。

 毎年、世界中の名だたるデザイナーが、自身がデザインしたドレスを“ミューズ”に着せレッドカーペットに登場する同イベントは今年も、マイケル・コース(Michael Kors)やステラ・マッカトニー(Stella McCartney)、トム・ブラウン(Thom Browne)、トム・フォード(Tom Ford)など豪華な顔ぶれが並んだ。

■注目の組み合わせは?

 ガラのホストを務めるルーニー・マーラ(Rooney Mara)は、同じくホストのリカルド・ティッシ(Riccardo Ticci)とともに「ジバンシィ(Givenchy)」のドレス姿で登場。今回の展覧会で作品が展示されるヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、夫のアンドレアス・クロンターラー(Andreas Kronthaler)とモデルのリリー・コール(Lily Cole)とともに出席した。

 そのほか、「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」を手がけるラフ・シモンズ(Raf Simons)は、ブランドのミューズであるマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)とジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)と共に来場。また、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)と登場した映画監督のソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)は、この日のゲストでは珍しいパンツルックを披露した。日本からは女優の菊地凛子(Rinko Kikuchi)が「ケンゾー(KENZO)」のキャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・リオン(Humberto Leon)とともに会場に現れた。(c)MODE PRESS