【4月23日 AFP】24-25フランス・リーグ1は22日、第29節の延期分が行われ、パリ・サンジェルマン（PSG）はナントと1-1で引き分け、今季の国内無敗を維持してアーセナルとの欧州チャンピオンズリーグ準決勝を迎えることになった。

すでにリーグ4連覇を決めているPSGは、前半のヴィティーニャのゴールで勝利を手にするかに思われたが、ナントも残り6分でドウグラス・アウグストのゴールにより同点に追いつき、残留に向けて貴重な勝ち点1を得た。

PSGは試合終了間際に勝利をつかむチャンスがあったが、途中出場のゴンサロ・ラモスがデジル・ドゥエのクロスに合わせたヘディングシュートはクロスバーに弾かれた。

それでも、昨年5月から続けている国内無敗は継続し、リーグ1では初の無敗優勝に向けて残りは4試合となっている。

またアウェー無敗も39試合に伸ばし、欧州主要リーグでの最長記録を更新した。これまでの最長は、1991年から1993年にかけてイタリア・セリエAのACミランが記録した38試合だった。(c)AFP/Andy SCOTT