王者PSGがリーグ戦無敗記録維持、マルセイユは2位浮上
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【4月20日 AFP】24-25フランス・リーグ1は19日、第30節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)は2-1で下位に沈むルアーブルACを下し、リーグ戦無敗に向けて順調に進んでいる。
準決勝進出を決めた欧州チャンピオンズリーグのアストン・ビラ戦から大幅に先発メンバーを入れ替えたPSGは、前後半の序盤にそれぞれデジル・ドゥエとゴンサロ・ラモスが得点した。すでにリーグ戦4連覇を達成しているPSGは、リーグ戦10連勝を飾り、今季残り5試合で勝ち点を77に伸ばしている。これまで仏トップリーグでは、無敗でシーズンを終えたクラブはない。
一方、1点を返すにとどまったルアーブルは、昇格・降格プレーオフに臨む16位にとどまっている。
優勝は決まったものの、2位以下では欧州大会出場権の争いが激しくなっており、6チームが暫定的に勝ち点7差の中で競っている。オリンピック・マルセイユは、メイソン・グリーンウッドの2ゴールなどで最下位モンペリエを5-1で下し、RCストラスブールと0-0で引き分けたASモナコを抜いて2位に浮上した。7連勝を逃した3位モナコは、5位につけるストラスブールとの勝ち点差3を保っている。20日には、4位のオリンピック・リヨンがサンテティエンヌとのダービーに臨み、6位リールと7位ニースもそれぞれ試合を控えている。
リーグ1では3位クラブまでに来季チャンピオンズリーグの自動出場権が与えられ、4位クラブは予選ラウンドに回ることになる。(c)AFP